予測もしていなかったのに
　
連絡がきて・・・
　
たった4時間しか顔を見ていられなかったけど
　
でも元気をたくさんもらってきました。
　
やはりこのまま夏期休暇に入ってしまいそう。
　
これできっと涼しくなるまで会えなくなると思う。
　
大丈夫。
　
あなたの言葉を信じてる。
　

休日は彼からメールがきません。
　
私からも送りません。
　
お互い家族の前で余計な神経使わせたくないからという
　
暗黙の約束事のようなもの。
　
だから私は休日が嫌い。
　
彼の会社は大企業だから大型連休も多い。
　
その度に1週間から多いときには2週間連絡が取れないときがある。
　
連休前に会えなかったときは余計に寂しい。
　
今年の夏はどうなるのだろう。
　
彼は夏期休暇の前に私に会う時間を作ってくれるのだろうか。　
　
待ってるのに。
　

　

タイトルにも書いてある翌檜の樹。
　
タイトルには前向きな意味を書いてあるけれど
　
実はこの話は違う面からもみることができる。
　
あすなろの木。
　
明日は檜になろう、明日こそなろう、、、
　
でも・・・
　
いつまで経ってもあすなろはあすなろのまま
　
檜になることは出来ないんだ、と。
　
そう痛感させられる見方もあるのだ。
　
その話を聞いてわたしはあすなろの木なのかもしれないと思った。
　
檜はあの人の奥様なのだろうか。
　
・・・なれるわけないのに。
　

苦しくて切ない恋をしている。
　
お互いに守るべきものがありながら落ちてしまった恋。
　
彼はとても遠いところにいる。
　
年に数回逢えればいいというくらい。
　
そんなもどかしい恋をもう5年。
　
何度も傷ついて何度も別れそうになって
　
でも、離れきれなくていつの間にか元に戻っている。
　
苦しいばかりなのに、寂しいばかりなのに
　
でも心は彼だけを求めてる・・・
　
長い間の寂しさも一度の逢瀬で埋めることが出来る。
　
だから続けていられるのだろうか。
　
どこまで続けていけるのだろうか。
　
「終わり」に向かって進んでいるだけなのに
　
まだ「未来」を夢見てしまうのだろうか。